不定期更新!?藤原素子の日記帳です。

日々の出来事 〜Diary〜

#576 ながながし夜をひとり
2011年03月23日(水)02時46分
豆電球で過ごす夜も、だんだんと慣れてきた。
今まで、夜なんて昼の延長と思ってきたが、こうなるとまったく違うことに、今さらながら気がつく。夜が来るまでに、やるべきことをやっておかなければ。洗濯や掃除はもちろんだが、細かい書き物や、食事の段取りなど、日中の光が有難い。
日が暮れると、もうどうしようもない。クサっても仕方がないので、この際、雑務を片付けてしまう意気込みだ。停電にならないだけ助かる。
名簿の整理、写真の整理、音源の仕分け・・・。パソコンの前に、毎夜毎夜座って熱中するのだが、どうにも終わらない。忙しさにかまけて、よくも宿題を溜めたものだ。こうなると、フツウに仕事に行っている時よりもなんだか慌しく感じられたりする。よくよく貧乏性だと思う。
それでも、やっとメドがたってきた。
そろそろ電力も戻ってくれないと、景気は冷え込む一方だ。
ある経済評論家が、「外食をしよう」とう策を訴えていた。家にいて電気を使うよりも、外食をして、産業と経済を盛り上げていこうというもの。
たしかに、ここのところの買占め問題は、普段ウチでご飯なんか食べないお父さん達が、急に神妙に自宅で夕食を食べたりするのも原因だと思う。
書を捨てよ町に出よう。いや、iPadを持って電波の通じる町に出よう。
引きこもりの私には言う資格はないが。


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