日々の出来事 〜Diary〜
#749 美人画二巨匠 2012年08月23日(木)18時15分
平塚市美術館へ。 上村松園と鏑木清方。美人画の二大巨匠の展示だ。 同じ時代ながらも、松園は京都、清方は江戸。女性の究極の美を表した松園と、市井の民の瞬間を写しとった清方。対比がくっきりと浮かび上がる、面白い趣向の展覧会だった。 特に上村松園は、宮尾登美子がその生涯を「序の舞」で描いているので、一度じっくりと作品と対面したいと思っていた。 日本画についてはさほど詳しくないのだが、浮世絵やヨーロッパの画家に与えた影響を思うと、やはり素晴らしいと思う。特に、今回のような人物画は、素直に伝わる感動が胸に迫ってくる。 ここのところ、京都の知人に会ったりする機会もあり、彼女らが持つ他の地域と異なる気質に、日本の長い歴史を感じることがあり、より感慨深く鑑賞することができた。
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