#691 日はまた沈む2011年12月12日(月)01時05分 昔は、オトコの子から「どうした?」と訊かれると、ゾクゾクするほど嬉しかった。私の様子が変だと、心配してかけてくれるその言葉。「守られてる」って感じがして、わざと元気がないように振舞ったりしたものだ。今はといえば、平常を装うのに必死だったりする。認めたくないコトは、どうしようもない。心がキシキシと音をたてているようだ。それでも何でもないような顔をして、やっぱり今日も生きてしまった。そうでもしていないと、また死神が来てしまいそうだよ。