不定期更新!?藤原素子の日記帳です。

日々の出来事 〜Diary〜

#675 夜が怖い
2011年10月30日(日)00時26分
ここのところ、明け方足がつる。
急に冷えたせいもあるだろう。ヒールのせいもあるかもしれない。2、3日に一度ずつ、それは訪れる。
激痛のあまり、「イタイヨーッ!」と叫びたくなるが、叫んでもどうにもならないので、ひたすら立ち上がったり、指を伸ばしたり、ふくらはぎをマッサージしたりするのだが、まったく効果がないどころか、ますます痛みがひどくなる。
足の指はいびつに歪み、甲の骨がすべて透けてみえるほどに肉が収縮する。血管という血管が浮き上がって、ロダンかジャコメッティの彫刻のようだ。足首から脛の筋肉が、緊張の極に達する。とても人間の足の様相ではなくなり、いっそ切り落としてしまいたいほどの醜さと痛みに耐えることしばし。やっと治まってくるころには、冷や汗で全身ぐっしょり。疲れきって、また眠りにつく、という感じ。
今朝は、それから1時間後、今度は反対の足がつった。同じ痛みの繰り返し。精も根も尽き果てて、朝を迎えた。その後遺症で、一日中、脚がおかしい。
その他、猫たちが互いに追いかけっこをして盛り上がっている物音で、目が覚めることもある。チビ猫のクニヨシが、そこいらじゅうのモノをつついたり、落としたりする。クマのマスコットだの、風呂場のスポンジだのを持ち出して、オモチャ代わりに遊ぶ。
ふと目覚めると、布製の女のコのブローチが無残に陵辱されていて、イヤな気分になった。
今夜は果たして無事に眠れるのだろうか。
悩ましい夜は続くが、唯一の救いは、朝寝坊が出来ること。これで会社勤めの身だったりしたら、今頃はカラダがもっていないだろうナ。


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