日々の出来事 〜Diary〜

#665 浅草レビュー

2011年10月11日（火）01時50分

連休の中日、浅草ROXへ行く。
虎姫一座の、「エノケン、笠置のヒットソングレヴュー」公演。
浅草六区の歴史や、戦前から戦後の時代背景に沿って、当時流行した歌が、踊りやパントマイムと共に繰りひろげられる。
いやー、懐かしい。

去年閉店した銀座のルーブルで、毎晩のように歌っていたレパートリーばかり。
『ダイナ』『銀座カンカン娘』『洒落男』『東京ブギウギ』『買い物ブギ』『東京ラプソディー』『ジャングルブギ』『私の青空』など〜全曲歌えるよ。いや、『洒落男（モボ）』などは、ルーブルをパクったんじゃないかと思うくらい。

焼け野原になった戦後の写真がスクリーンに映されて、ドキッとした。震災後の映像そのものだ。
戦後、大衆芸能と共に六区はあっという間に復活した。人々を勇気づけ、励ましたもの。
ボランティアとか、チャリティーとか、アートとか、そんなんじゃないんだ。
下種でいいのだね。

それはそれとして、エノケンの『武器ウギ』って歌知ってる？すごい反戦歌だよ！