日々の出来事 〜Diary〜
#664 恍惚への道 2011年10月09日(日)01時19分
レッスンに遅刻した。 なぜか時間を1時間、勘違いしていたのだった。気がついて慌てて出かけたものの、30分の遅刻。まったくの失態だ。
今朝はというと、来週のライブの入り時間について、お店の人にメールを送るものの、先方は何だか話が通じない。 何度かメールをやり取りした後、まったく別の店にメールをしていたのに気がついたのだった。
数日前も、こんなことがあった。 毎朝、「今日は何曜日だから、どこどこへ仕事に行く日だナ」と、確認しながらベッドから出るのが日課だが、その日知人と電話で話していて、「今日は〇〇〇だよね」と言われるまで、まったく別のところへ行く気になっているのに気がついたのだった。
こうして人はボケていくのかも知れない。
ずっとお世話をしていた銀座の店の会長。忘れっぽくなり始めてから痴呆まで、それこそあっという間だった。 若年性アルツハイマーを発症した知人もいる。それまでは、遅刻も忘れ物もない、まったくキッチリした人だった。私と同じく。
我ながら、アブナイなぁ、と思う。 きっと、忘れなければならないことと、忘れてはいけないことが錯綜して、脳が混乱しているのだと思う。 いっそのこと、歌のことだけを考えて、他は思わずいられるようになりたいと夢見たりする。
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