日々の出来事 〜Diary〜
#653 〇〇の法則 2011年09月13日(火)01時01分
毎日のように、ハマってしまうことがある。 そのたびに、「ああ、今日もまた」と思うこと。
朝起きる。 洗濯機のスイッチをオンにして、それから朝食の支度にかかる。朝食といっても、起きる時間が遅いので、早めのブランチということになるだろう。 さてメニューはというと、残暑も厳しい折、冷やしうどんにしよう。 湯を沸かして乾麺を投入。その間、薬味や副菜を調理する。天ぷらを揚げたり、生姜をおろしたりしているうちに、麺の茹で上がりを知らせるキッチンタイマーが鳴る。これを流水と氷水で冷やせば出来上がり。さて、と思ったとたん、ここで洗濯機の終了アラームが鳴るのである。 夏場はともかく、陽が短い季節は焦る。少しでも早く洗濯物を干してしまわなくては、それこそあっという間に陽が傾いてしまう。 食事をしてから干そうか、干してから食事か、悩むところだが、やっぱり先に干す。 その間、麺は伸び、アツい天ぷらは冷め、氷は溶けてしまう・・・ような気がする。洗濯物を干す間のほんの数分ではあるが、食いしん坊にとっては、まったく残念な話なのである。
これはうどんに限ったことではない。 茹で時間が短い蕎麦やラーメンの場合も、トーストの時も、グラタンの時、冷凍ご飯を解凍する場合も、決まって出来上がりと同時に、洗濯機が終了するのである。しかも長年に亘って、この現象は続く。
もちろん、そんなことにならないように、いつも気を付けていて、わざと調理のスタートを遅くしたり、メニューを考えたりしているつもり。それなのに、やっぱり二つのことは、連動しているように同じ時間に終了するのだ。 不思議な話。 タヌキか何かに騙されているに違いない。
その他にも、買い物に出かけた時なんかに、たまに出くわすことがあるよ。 その日は、スーパーでも、薬局でも、百貨店でも、本屋でも、行くところ行くところで、それぞれ目的のモノが売り切れていたり、見つからなかったりして、結局すべて無駄足になってしまったりする。途中からそのことに気がついて、「あ、今日はその日か」と思う。
こんな話、感じたことありません?
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