日々の出来事 〜Diary〜

#644 渋谷駅の怪

2011年08月27日（土）23時35分

渋谷に通う時は、いつも同じ車両に乗る。乗るドアも同じ。
つまり、同じ箇所で降りるわけだが、ここでいつも、私をドキリとさせられることがある。
電車から降りる時、ホームとドアの隙間を一瞬見る。ホームの下の、ジャリが敷いてあるところ。
40cmほどの白いものが横たわっている。
ほんの一瞬のことだが、残像は、真っ白なウチのネコにそっくり。
きっと電車にはねられたネコに違いない。ん〜、かわいそう・・・。
と思っていたところ、2、3日たっても、1週間たっても、毎回そのドキリが続く。死骸なら、だんだん腐敗したり、白骨化していったりするものなんだろうが、その白い残像は、真っ白なまま、ついに1ヶ月。
渋谷駅のホームには、ウカばれないネコの死骸がいる。この怪事件、なんで誰も気付かないのか。ひょっとしたら、私だけの妄想？
やっと1本前の電車に乗って、じっくり確かめてみた。
果たして、白イルカかクジラの、ぬいぐるみだった、というオチなのだが、レールやジャリというのは、点検とか清掃とかしてるのかしら。わかっていても、毎度ドッキリしてしまう。たぶんホームの下の部分なので、雨にもあたらないのでずっと真っ白のまま。ウキャー！もう2ヶ月以上になりますよ〜。