日々の出来事 〜Diary〜
#637 猫が来た 2011年08月09日(火)23時28分
モトちゃんが亡くなってから1ヶ月。このまま一人と一匹の生活に慣れていくのは、まるでもう恋も諦めた老人ではないか。失恋の痛手を癒す方法は、ただひとつ。新しい恋をするしかない。 ということで、猫の里親の会に行った。そこで出会ったチビ猫が、一昨日からウチで暮らし始めている。 名前はクニヨシ。 幕末の浮世絵師である歌川国芳は、今年が没後150年。大の猫好きで、猫の絵をたくさん描いている。幕府によって役者絵や美人画が禁制になれば、猫に着物を着せて描いた。「東海道五十三次」ならぬ「猫飼好五十三疋」では、猫の姿を克明に描き取った国芳の、並々ならぬ猫への愛情が伝わってくる。 今日あたりから、ケージから出して様子を見てみるが、先住猫のマッコリとも上手くやっていけそうな予感。 元気いっぱいで動きまわっているので、ブレない写真を撮るのは大変。やっと寝ているところをパチリ。国芳の描いた猫ソックリでしょ。この筆遣い。墨の濃淡。なかなか名作なのである。 細くてちっちゃい。7.5キロのマッコリが、牛に見えてきた。
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