日々の出来事 〜Diary〜
#630 風邪の顛末 2011年07月26日(火)00時30分
5年ぶりに風邪をひいた。 日頃から、どんなに暑くてもマスクを欠かさず、うがい、手洗いはもちろん、少しでもオカシイと思ったら飲めるように、常に風邪の漢方薬を持ち歩いている。 「風邪だけが私の敵」と、電車の中で咳をしている人からも遠ざかるようにしているほどだ。
考えたら、パリ祭の楽屋も寒かった。ステージの袖で、空咳が出たりもしていた。 本番を終えた夜、台風で気温がグッと下がった。朝方、寒くて目が覚めた。 そして極めつけの新幹線。3時間半、寒さに凍えながらウツラウツラ。こりゃダメだ。
翌朝、声が出なくなった。慌てて病院へ行く。3日間で死ぬ気で治さなくちゃ。 結局病院へ2軒、コンサート前日には2時間の点滴を受けて、やっとなんとか歌いきることが出来た。歌よりも、MCが辛かった。 でも、「良かったよ〜」と言って帰っていくお客様。気付かない方もいらっしゃったみたい。 喉を使うのを止められていたので、本番に向けての練習は、ひたすらイメージトレーニング。かえってそんなのが良かったのかも知れない。
5年分の風邪をまとめてひいた感じ。薬も大量に飲んだせいで、胃痛がひどい。今日もまだ調子が出ない。血圧が下がってクラクラ。バイトを早退した。 こうして怒涛の7月が終わった。来月は少しのんびりするつもり。
それにしても、節電に慣れた身体で西日本に行くのは危険です。 あっちはまったく別の国だと思ってください。地震の危機感も違うしね。やっぱり日本は広いナァ。
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