日々の出来事 〜Diary〜
#598 嬉しい贈り物 2011年05月21日(土)01時46分
プレゼントをいただきました。 なんと五つ葉のクローバー!
幸せの四つ葉のクローバー。子供の頃は、シロツメクサがあれば、反射的に四つ葉を探したものだった。 それは、見つけようと、目を皿のようにして探しまわった時には、決まって見つからない。けれど、見つかる時は、まるで「私に見つけられるためにいたよ」、と言うくらいのタイミングで、ふと現れるものだった。
大人になってから、なかなか道が開いていかなかった。 自分が選択したことが、ことごとく裏目に出てしまう。結果、右往左往したり、自暴自棄になったりした。堕ちていく先でふと気がつくと、流れに身を任せた方が、正解なことが増える。人生は、まるで見つからない四つ葉のクローバーそのものだった。 自分の意志など、ちっぽけなものでしかない。何も考えず、たゆたっていった方が道が開けるのかも知れない。これが「運命」というものなのか。
けれどもね。このたび、五つ葉のクローバーをプレゼントしてくださった方は、バス停でバスを待っている間に、どうしても四つ葉を見つけようと、毎日努力したんだって。 やっぱり、「自分の意志を歩め」ということなのかもしれないね。 心に響く贈り物だった。
また、同じ日には、別の人から、「世の中は、良い人しかいない」との言葉を受け取った。 やっぱり、信じてみたいと思う。
嬉しいプレゼントで、勇気が湧いた日だった。
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