日々の出来事 〜Diary〜
#532 真央ちゃんごめんネ 2010年12月27日(月)03時15分
この週末は、楽しみにしていたフィギュアスケート全日本選手権。男子も女子も、申し分なく楽しませてくれた。 若手も続々。当分フィギュア熱が覚めやらず、というところだが、とにかく浅田真央の復活は素晴らしかった。 今期は不調続きで、前半は苦しいシーズン。今年は諦めていいよと、そんなふうに思ったこともある。 それを乗り越えた強さが、彼女をより一層輝かせていたと思う。そして曲・・・。 清楚な印象、柔らかな笑顔、リンとした強さ。リストの繊細なメロディーが真央ちゃんにぴったり寄り添って、クラシック音痴の私も、リストの世界観に、素直に引き込まれてしまうのである。 高橋大輔といい、浅田真央といい、他の選手と格別の吸引力がある。この感動は何か? ずいぶん昔だが、劇団時代のバレエの先生が、「振り付けではなく、伸ばす手ひとつひとつに意味があるべきだ」と言ったことなどが蘇る。 常日頃、歌の先生は言う。日常生活が、一番大切だと。 フィギュアは私に勇気をくれる。
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