日々の出来事 〜Diary〜

#514 風邪の季節

2010年11月13日（土）02時43分

風邪をひきそうだった。先週から、筋肉痛のような痛みが首や肩にあって、イヤな予感がしていた。
ライブをひかえていたので、漢方の薬を飲む。冷えないように、暖かくして過ごす。生姜や、柑橘類を多く摂取する。さらに、市販の風邪薬を飲む。
が、喉の痛みはとれない。毎朝、明方に目が覚める。「眠っている間に風邪をひくのではないか」、「目覚めたら取り返しがつかないことになっているのではないか」そんな不安な気持ちが、安眠を遠ざける。睡眠不足にならないようにと、焦ることで更に眠れなくなる・・・。
風邪の季節だ。
とにかく風邪が大敵で、予防のためならどんなことでもしている。
家から出る時は、必ずマスク。夏に至っては、マスクが暑くて顔中汗をかいてしまうが、そんなことに構ってなどいられない。近所の人は、私の素顔を見たことがないと思う。現に、マスクをするようになってから、風邪をひかなくなった。帰宅したら手洗いにうがい。くしゃみや咳が出たら、すぐに漢方の薬を飲む。予防に余念がないのだが、久しぶりに風邪の予感。しかもライブ当日、起きた時から喉が痛い。参った。熱のせいか、アタマもボーっとしている。
ともあれ買ってきた喉の炎症を抑える薬を飲んで、会場に向かうと、ギターの弦太さんが声が出ないと言う。ひえ〜。
この上私も「喉が痛い」などとは言えない。もう、風邪など吹き飛んでしまった。お陰でライブを乗り切れたようなもので、これこそがチームワーク？？
それにしても、このところ、電車でくしゃみや咳を、あまりにもあけっぴろげにしている人が多すぎると思いませんか？
昔は、口を押さえるなりしていたのが、まったくお構いなしのように思えて、日本人の美徳や気遣いも見るに堪えなくなってきた。この前は、私の耳元でくしゃみをしてきた人がいて、なぐってやろうかと思った。
ますます、マスクを手放せなくなる冬が来る。どうか皆様、ご自愛ください。