日々の出来事 〜Diary〜
#498 猫のこと 2010年07月27日(火)17時03分
猫2匹と同居している。 1匹は13歳、1匹は9歳。もう老猫の域に達しているので、いつかはペットの病気や死に直面するんだろうと覚悟をしていた。現に、年寄りの方は始終毛玉を吐いたり苦しそうにゼイゼイ言っていたりする。冬の間はヨダレがすごい。ずいぶん痩せてきた。それでもピョンピョン飛び跳ねて、なんとなく元気そうにしている。 一昨日の朝、若い方の猫が、フラフラしながら起きてきた。うまくバランスがとれずにペタンと倒れてしまう。 例の、猫の熱中症か?と思ったら、どうやら片足が利かないようで、デローンと伸びてしまっている。急いで病院に連れていくと、骨折も脱臼もしていない。レントゲンを撮っても、原因がわからない。 先生が言うには、内科的な要因ではないかとのこと。それも、様々な可能性が考えられ、猫の場合はわかりにくいんだそうだ。痛みはないようなので、余計に原因を特定しづらく、治るような性質のものではないかもしれないとのこと。もっと大きな病院を紹介してくれるとも言ってくれたが、少し様子を見ることにして帰宅した。 もともと人懐こい性格で、お客さんが来ても出てきて大人しく抱っこされるような次男坊タイプの猫だが、歩けないことがショックなのか、ベッドの下から出てこない。撫でてやると擦り寄ってくるものの、歩いてエサを食べに出る様子はない。 それでも私が寝ている間に、トイレに出てきたようだ。トイレの枠をまたげなかったようで、トイレの外でオシッコをしていた。それもショックだったのか、2日たった今も、歩こうとしない。 ささみを湯がいて食べさせようとしたが、食べることを忘れてしまったかのようで、ほとんど食欲を見せない。 もともと1歩も家から出たことがない猫で、病院にも過去2回ほど連れて行ったことしかない。病院で診察したり治療したりするストレスを考えると、このまま家で介護するしかないかとも思うが、なんとかエサを食べる気になってくれないと心配だ。 「ボクの足、どーなっちゃったの?」と、訴えかけてくるような顔を見ると、泣き出したくなってしまう。いやいや、泣いてる場合じゃない。ペットを飼った時から、覚悟していたことだ。がんばれ!マッコリ。まだ生きることをあきらめちゃいけないヨ。
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