不定期更新!?藤原素子の日記帳です。

日々の出来事 〜Diary〜

#476 ドトールよ!
2010年03月19日(金)13時11分
去年、スターバックスのキャンペーンで、「Bring My Cup」という看板があちこちにあって、ヘンテコ英語にツッコミを入れたものだが、今気になるのはドトールコーヒーである。
ドトールコーヒーは、銀座で仕事をし始めたころ、唯一と言っていいほど気楽に入れる喫茶店だった。当時はまだファストフード店はおろか、コンビニですら銀座にはほとんどなく、仕事前にちょっと食事をするような店もなかった。ましてや今以上に貧しく、仕事場に行けばギャラがもらえるのだが、そこまで行く電車賃がままならないようなこともあった。・・・今思えば冷や汗ものだ。もっともこの綱渡り生活は現在も続いているのだが。
そのうち仕事場の近くにコンビニが出来て、ここは横にちょっとした休憩スペースのようなものがあり、コンビニで買ったもの以外も飲食できたので、お弁当を作って持って行ってはこのスペースで食べたこともあった。コーヒーを飲みに喫茶店に入るのは贅沢だった。(平成のハナシです。念のため)
その頃ドトールの180円コーヒーは画期的で、時々利用したものだ。サンドイッチも、今より美味しかったように記憶する。(たぶんバゲットが変わった)
さて、このサンドイッチだが、今のミラノサンドに、「ホワイトチェダーとジャンボンハム」というメニューがある。ジャンボンはフランス語でハムのことなので、ハムハムと続けている変わったメニューだ。そんなにハムが沢山はさまれているのだろうか。
ちなみに「クロックムッシュ」というメニューもあるが、いったい誰がmonsieur(〜さん)をムッシュと言い出したのだろうか。ムッシュと発音するのはmouche(ハエ)で、訳すと「カリっと焼いたハエ」という、ゲテモノ好きにはたまらないメニューとなる。
Hollywoodを「ホリウッド」としなかったのも不思議。
もっともこの手のオモシロ外来語は数え切れない。
歌い終わった時に、「シャンテ!シャンテ!」と言う人がいた。もう一度歌えとのリクエストかと思ったら、彼女は「chante」を「素晴らしい」と勘違いしていたみたい。「chante tres bien!」とか言うからネエ。


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