日々の出来事 〜Diary〜

#467 タイランド3

2010年02月01日（月）02時40分

バンコクに戻り、ウイークエンドマーケットへ。
初めてバンコクを訪れた時は、BTS（高架鉄道）や地下鉄もほとんどなかった。当時のタクシーで怖い思いをして以来、本当はなるべくバンコクでタクシーに乗りたくない。が、それも「今は昔」の話のようだ。
今回もやっぱり、何度もタクシーを利用した。乗り込んで、行き先を告げる。メーターを倒すのを確認する。料金を払って降りる。まったく問題ない。
が、どこかに違和感がある。以前と違った感じ。
そうだ。これは日本のタクシーと同じだ。
運転手から話しかけらることもなく、必要以上の会話だけで、無駄口はひと言もない。ひたすら運転マシンと化して黙々と運転するタクシードライバー。
以前はたくさん見かけた人力車も、トゥクトゥクも、バンコクでは排除される対象となっている。
町並みだけではなく、人間のコミュニケーションの形態も、年々都市化されるのだなぁ。こうなると、騙された9年前のことも、懐かしい出来事となるわけだ。
そう言えば、アユタヤで借りた自転車は日本製だった。当然中古品。高崎警察の防犯登録のシールも、高崎○○高校のシールも張られたままだったのが、オソロしくも何か微笑ましいような気持ちになった。