日々の出来事 〜Diary〜

#435 ビバ！

2009年08月01日（土）02時14分

私の後援会を立ち上げてくれた松原さんから、野菜が届いた。去年山形へ引越しなさるまで、本当にお世話になった。
おかしなもので、今まで写真を拝見したりしたものの、いまいち移住先の実感がなかったのが、野菜を送ってくださったことで、まったくあちらでの生活を手にとったかのようなたわいなさだ。胃袋というものが、私のどれだけの領域を支配しているのか？
あえて値札をつけたままで送ったとのことで、まったく笑ってしまう。流通のバカバカしさをも実感したことだった。山盛りの旬の野菜を前に、この世の幸せを感じるのだ。
せっせと調理しては摂取する。年明け以来、ふわふわと頼りないような生活だったのがやっと整いつつある中で、この行為だけが唯一の救いであるような心持ちなのである。
新鮮な野菜はヘタに手を加える必要がない。ザクザク包丁を入れる・・パッと茹でる、またはジュッっと油に通す・・暑いさ中には、なおさらそれが有難いもので、元気な野菜で猛暑を乗り切る覚悟ができるというもの。
まったく夏は素晴らしい。