不定期更新!?藤原素子の日記帳です。

日々の出来事 〜Diary〜

#398 タイ旅行記2
2009年02月17日(火)13時31分
終点からカンチャナブリまでバスで戻る。午後3時。とにかく今日の宿を探さなきゃ。
バスターミナルは、こじんまりしているものの、なかなかの賑わい。さっそく声をかけてきたのはトゥクトゥクのオジサン。ゲストハウスに案内するという。運を天にまかせるつもりで乗り込んだが、このゲストハウスは良かった。へんなホテルより清潔で、リゾート気分にひたれる雰囲気。
滞在中、毎日違うゲストハウスを探しては泊まったが、初日のこの部屋が900バーツと一番高かった。日本円に換算して2700円。3人部屋なので、ひとり900円となる。クワイ川に半分浮かんでいるゲストハウスをラフトハウスというが、ここにも泊まってみた。蚊がいるとの話だったが、持参した蚊取り線香のせいか蚊にくわれることはなかった。朝には川の水面にハスの花が咲いて、なかなかの眺め。
翌朝。カンチャナブリへ来たからには、やっぱり第二次戦争博物館・JEATH戦争博物館へ行かなくては。ゲストハウスからダラダラ歩いて30分。途中で食べた屋台のお粥が、この度の美味ベストワンだった。30円。
日本の博物館と違って、凝った展示はなく、当時の写真や日用品、スケッチなどが並べられているだけ。それだけにリアルな感触が伝わってくるようで、いろいろと想像をしてしまう。ふんどし姿の連合国捕虜の写真が印象的。悲惨な歴史だ。


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