日々の出来事 〜Diary〜
#392 気付いたこと 2009年01月25日(日)02時04分
久しぶりにひいた風邪は、なかなか愛しいヤツだった。 バイトをリストラされたので、週に何度かの歌の仕事と、レッスンに行く以外は外へ出る用がない。 ウロウロしていると無駄なお金を使うだけなので、自宅に引きこもって寝る。朝起きてはご飯を作って食べる。薬を飲んで寝る。夕方起きてはご飯を食べて寝る。風邪の時は、信じられないほどよく寝られるものだ。「3日でいいからのんびり寝て暮らしたい」という永年の夢が叶ったわけだ。 人生のうちで、こんなにグータラ過ごしたことはないくらい。おそらくこの先も、こんな事態がないことを願う。 心も体も休養したせいか、風邪は順調に回復している。バイトの面接の段取りも出来た。 さて、この特殊な環境の賜物で、神経が太くなった感がある。「どうやっても生きていくしかない」という決意だ。「歌以外のことは、ただそれだけのこと」とも再認識できた。 その一方で、ナーバスになっているぶん、他人の本質が見えたことも事実。 心配してくれる同僚?もいて、本当にナミダが出そうなこともあるが、まったく傲慢な態度を貫くだけの人もいる。「自分だけが世の中をうまく渡っていく」アタマのいい人はいるものだ。 いつもいつも、人を信じたいと思って生きているつもりだが、さすがにこのダメージはキツい。 これも風邪の巧妙なんだろう。
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