日々の出来事 〜Diary〜
#373 再びエコバッグ 2008年11月03日(月)16時41分
スーパーのレジ袋について、今までにも何度か書いた。 マイ箸については、国産の間伐材で作られた割り箸は使ったほうがいいとか。一概にマイ箸が良くて割り箸が悪いというわけではないというのが最新の説だ。 エコバッグについても同様で、エコバッグを作るエネルギーを計算すると、レジ袋のほうがエネルギーが少なくてすむとか何とか・・・。(もっともこの計算は、「一年間にエコバッグを1枚購入する」とあるが、エコバッグなんて毎年買い換えるものではない!) 私の場合、マイ箸を使い慣れてみると、割り箸が使いづらくなった。 焼き魚などを食べるのには先端が四角い割り箸だと不自由だ。小さなものを掴むにも掴みづらい。コンビニでくれる割り箸は短すぎる。軽すぎる箸も不安定だ。 使い慣れた箸だと、ストレスなく食べられて、本当に食べ物が美味しく感じられる。まさか、と思われるかもしれないが、マイ箸を使ってみるとわかる。 一方、エコバッグを持つようになってからは、ムダな買い物をしなくなった。必要なものをメモして買い物に行く。買い物によって、布製のエコバッグ、使ったレジ袋、紙袋と持っていくものを使い分ける。 「売っているから買う」から、「必要だから買う」という、消費者主体の買い物の仕方をするようになった。これは実に気分がいいものだ。 結局はマイ箸にしてもエコバッグにしても、自分が気持ちがいいから選んでいるわけで、例えば同席している人が割り箸を使っていても責める気持ちはない。人それぞれにいろんな選択肢があって当然だ。 今日近所のスーパーへ行った。「ノー・レジ袋」というカードがレジ前にぶら下がっている。これをカゴに入れておけば、レジ袋はいらないという意思表示となる。 ・・・ところが、このスーパーではまったくこのカードが通用しない。自動的にレジ袋を入れられてしまう。今回で3度目だ。 久しぶりにキレた。「だから要らないってば!ここはいつもこうなんだから!」と、思わず口に出してしまった。 と、レジの人は「申し訳ありません」と、ふてくされたように言う。その後、「ご協力ありがとうございます」だと。スーパーに協力なのか、環境に協力なのか、そのわけのわからない協力を無視しているのはあんただ! 仏の顔も3度まで。そのスーパーの名前はジャスコ。 レジの全員がこの始末なんだから、働いている人じゃなくて完全に店が悪いんだろう。 ジャスコは関西圏から、レジ袋の有料化を始めている。口では環境保護を謳いながら、まったく中身が伴なっていない。全国で有料化に踏みきらないのもこの表れだろう。
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