日々の出来事 〜Diary〜

#343 プチプチカミングアウト（その2）

2008年08月03日（日）17時08分

魚だって肉だって嫌いじゃない。
嫌いなものはないので、フツーに何でも食べる。
ただ、魚介類は獲ったその日のうちに食べたいのが瀬戸内人のホントウだ。
東京人がアガメタテマツってるところの、マグロだの、イクラだの、そんなものを食べなくっても、トレトレピチピチのそれこそ雑魚の類こそが滋味というもの。今しがたまで海を泳いでいる姿が見えるような魚でないと。
マグロ？ハハー、そんなカオの見えないようなヤツとは、付き合いたくないわけだ。
世界地図を探してもどこにあるのかわからない国から運ばれてくる冷凍のサシミより、モロッコのタコ、ベトナムのエビよりも、近くの海で獲れたアジの干物やシラスの方が断然美味しいと思う。
肉にしたって、避けてるわけではない。食べるつもりで買った豚肉スライスが、冷凍庫で1ヶ月も置き去りにされているのを発見して、うーん、と思う。思うばかりで出番がない。
ベーコンやソーセージも、煮込み料理の味付けのダシになるので買うこともあるが、近頃のベーコンだってソーセージだって、わけのわからない添加物を使っただけのマヤカシ。常温で保存も出来ないベーコンなんてオカシイと思う。
いつの間にか、肉も魚もめったに口にしなくなった。