不定期更新!?藤原素子の日記帳です。

日々の出来事 〜Diary〜

#328 アーティチョーク初体験
2008年07月02日(水)22時56分
明日はTACTライブ本番。
準備をしつつ、体調を整えつつ、俎に乗る。
喉を使い過ぎないように、体力を消耗し過ぎないように。
食事もなるべくオダヤカなものにして、万一にでもお腹をこわさないように・・・と思っていたところ、アーティチョークをいただいた。
「アーティチョーク」=チョウセンアザミとも言われ、本当にアザミを巨大化させたものと思っていい。つぼみを歯でしごいて食べる・・・というのは、モノの本で読んだことはあるが、今まで食べたことはない。そういえば、実家の庭で育ててみたと、数年前母が言っていたっけ。「キャベツみたいに、どうと言うこともない味」とも言っていた。
知人宅で成っていたものを切らせてもらったのだが、やっぱり早く食べてみたい。日にちが経っては、きっと鮮度も落ちていくのだろう。
さて、とばかりに茹でてみる。直径10センチほどで、アーティチョークとしては、さほど大きくない。15分ほどで茹で上がった。
・・・ここから先は、伝えきれないと思うのだ。
ガクを一枚一枚剥がしては、その元の食べられるところだけを歯でしごいては食す。オリーブオイルと塩を用意したのだが、そんなものは要らないかもしれない。
味は、ユリネのようなソラマメのような、それにほんのり苦味をつけたような、なんとも言えない美味なのです。
ひたすらガクを剥がしていくと、突如アザミの花になる部分が出てきて、これは食べられないのでむしり取る・・・と、花の土台とも言うべき部分が出てきて、これはまた更に風味があって、パクッと。
ん〜、これは「食事」と言う以上に「経験」と言ったほうが当てはまる。食べ終わったあとの皿には、山積みのガクの部分と、花になる部分の繊毛のようなもの。眺めていると、ガメラが脱皮?した後みたい。
まさに、「百聞は一食に如かず」。これから、きっとアーティチョークブーム、来るんじゃないかしら。是非お試しあれ。
・・・って言うか、どこかで売ってたら教えてくださ〜い。


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