日々の出来事 〜Diary〜
#325 エコその2 2008年06月16日(月)00時05分
エコについてもう少し。 実際考えてみると、私一人がマイ箸を使おうと、冷房を使うまいと、大した事ではないと思う。この国でフツーに暮らしていこうとすれば、どうしても資本と消費の生活をしなければならない。 それでもほんの少しの気持ちを持てば、無駄をはぶくことが出来るハズ。 まず実行したことは、「捨てる」ことだった。捨てることはエコとは全く反対のことに思えるかもしれない。「もったいない」イコール「捨てない」ということになるのだろうが、まずこの考えを捨てた。 今まで、なんのかんのと溜め込んでいたもの、いつか使うことがあるかと思いながらとって置いたものを整理して捨てた。不燃・可燃・もちろん資源もあったが、少し整理しただけで大量のゴミが出た。残ったものは、本当に必要なものだ。今まで所有物だったものがゴミとなった。 処分してみると、以後、不必要なものを手にすることがオカシイことになった。買い物をすると、包装が気になるようになる。消費する以上の食料品を買うことが出来なくなった。 買うこと以外にも、ひとつ発見したことがある。 タダのものを受け取らないこと。 試供品や、街角で配っているもの、オマケでくれるものを始め、数々の広告・・・。一見便利で有難いように思えるものは、ほとんどがゴミと思っていい。いつか使うと思っていても、こうしたものの出番が訪れることはない。私の場合はそうだった。お酒やお菓子の立派な箱や缶などは、「何かに使えるかも」と思いがちだろうが、「何にも使えないもの」と思って間違いない。 それでも、何かしらのものを買うことがある。本当に必要で、自分にとって価値のあるものは迷わず買う。自分の好きなものだけが残って行き、生活は以前よりずっと楽しくなった。 ただひとつ弊害は、周囲が快適過ぎて、ますます外出しなくなったこと。エコもほどほどにしなくてはね。
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