日々の出来事 〜Diary〜
#310 オヤツ 2008年04月12日(土)10時39分
あまりオヤツというものは食べない。大体がカラ党で、甘いものよりお酒のツマミが好きなのデネ。 子供の頃は、母が何でも作ってくれたものだ。クッキーやケーキ、プリンもホットケーキも、パイにワッフルにレアチーズケーキなんかも普通に作ってくれた。クッキーならオートミール入り、ケーキはニンジンと胡桃のケーキ、チーズケーキはブルーベリーと、当時としては珍しいレシピだったと思う。 ワッフルは、駅で売っている甘いベルギーワッフルじゃなくて、ふわふわに焼いた生地にカスタードクリームを挟んだもの。カスタードクリームも自家製だった。 餃子の形をしたパイは、今考えるとブラジルのパステウというスナックのアレンジなんだろう。中身はひき肉、チーズ、ジャムとさまざま。割るまで中身がわからず、ワクワクと楽しいオヤツだった。 私も手伝いなどしながらケーキやクッキーなど作ったものだが、いつの間にか作らなくなった。カラ党になったせいもあるが、市販のオヤツが普及したせいだろう。昔のようにたくさん子供がいる家庭も少なくなったし、いくらでも美味しいものが売っている。 ところが、である。原材料の欄を見ると、口にするのをためらってしまうものも多い。化学か科学の記号みたいな文字が並んでいる・・・わからない。わからないものを口にするのはイヤだ。カロリーを見ると、なおさら食べたくなくなる。 こうしてオヤツを食べなくなったのだが、深夜帰宅して少し口サミシイ時がある。ビールを飲みながら、何か食べたいなと思った時、時々食べるのがポップコーン。それこそ、子供の頃はコーンの粒とサラダ油で作ったものだ。それがパックになっていて、レンジにかけると一回分が出来る。本当に久しぶりに食べる、あの「ほおばる」感じ。思わず子供の頃を思い出してしまった。 そう言えば、「パンパン菓子屋さん」なども来ましたね。 米と、砂糖と、ゴミ袋を持参して行くと、バーン!とすごい音をたててパンパン菓子の出来上がり。当時のゴミ袋は紙製で、少しの米がゴミ袋いっぱいになることにびっくりしたものだ。これこそ和製ポップコーン。手に入り易い穀物で、お腹がふくらむようにとの発想は各国同じようだ。
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