不定期更新!?藤原素子の日記帳です。

日々の出来事 〜Diary〜

#301 辛い生活
2008年03月20日(木)10時11分
今日は休日。一日中雨が降るらしい。例のとおり引きこもりを決める。
先日は三河島コリアンタウンの食材屋で、青唐辛子とエゴマの葉を買った。それぞれ細かく切った後、炒めて味噌と砂糖で調味したものにゴマを混ぜると、ご飯が止まらなくなって困るほどだが、唐辛子と言えば、どうしてもタイの唐辛子が欲しくてネットで注文したところが届いたばかりだ。
日本の青唐辛子も、みじんに切って蕎麦などと食べると爽やかな辛さが素敵だが、タイの唐辛子と比べると、水分が多くて調理するには辛味が足りない。
ちょうどいい機会なので、ラオス料理の再現と共に、各国唐辛子の比較研究してみることにする。
『カオソーイ』とは、タイ北部ではカレー味だが、ラオスでは辛い肉味噌がのった麺のこと。豚バラ肉を荒ミジンに切って、ニンニク、味噌、豆板醤、砂糖、ナンプラー、タイの大きな赤い唐辛子を加えながら炒める。冷凍稲庭うどんを茹で、スープは三河島で買った牛スープの素にナンプラーで味付け。炒めた肉とパクチーをのせて出来上がり。
ラオスで買ったもち米は、一晩水に浸した後、炊飯器で炊く。「ひたひた以下の水」と「おこわモード」がポイント。炊き上がる5分前に取り出す。出来るだけ蒸らさないわけだ。皿にとって荒熱をとったらさらに冷蔵庫で冷やす。食べる時はラップをかけずにレンジで少しあたためる。べたつくことなく指でつまむことができる『カオニャオ』の研究成果である。
このカオニャオとの合いものと言えば『ラープ』。ひき肉を少量の水と共に火をとおして、唐辛子、紫玉ねぎ、パクチー、砂糖、ナンプラー、レモンで味を整える。カオソーイと違うのは、炒った米を砕いたものを加えること。パクチー、ミント、クレソン、サニーレタスなどと一緒に食べると目の前がバラ色になる。
アジア旅行をすると、その後しばらく唐辛子中毒となる。同時に英会話のヒアリングの勉強にも気合いが入るわけだが、辛味と英会話と、今回は旅行の余韻も楽しい日々が続いている。


当サイトへのリンクはご自由に
http://motokoclub.net/
藤原素子 Official Web Site リンクバナー