日々の出来事 〜Diary〜

#299 文明生活？

2008年03月10日（月）02時01分

少し時間に余裕が出来た。ライブもひと段落。織物も急ぐ作業がない。
土日はレッスンの他には用事がないので、ゆっくり過ごせそうだ。
実は最近、やっとDVDプレーヤーを買った。そう、私はDVDプレーヤーを最近まで持っていなかったのだ！（言い換えただけだけど）
テレビも普通に見るし、夜は仕事で出かけることが多いので、ビデオの録画もする。ところがそのテレビたるもの、かれこれ15年も前の14インチ（たぶん？）型。DVDだのブルーレイだの言っている世間に、「所詮こんなテレビじゃあDVDを見る気にもならねえ」と背を向けていたのだが、近ごろはレンタルCD屋（って、今なんて呼ぶのかな？）に行ってもビデオはほとんどない。みんなDVDになっちゃって、見たい映画も見られない。「やっぱりビンボー人はクソして寝ろってことか」と、グレていたのだが、やっぱりどうしても見たい映画がある。
シャンソンは、映画の主題曲や挿入歌でヒットした曲もたくさんある。資料としても、出来るだけ見ておきたい。
空き時間が出来たのを機に、電気屋のポイントでPCに外付用のDVDプレーヤーを買った。以来TSUTAYA通いをしているが、実は本当に見たい映画はDVD化されていないことがわかった。といって、ビデオを残してくれているわけではない。「名作」と呼ばれているものが、もはや幻になりつつある危機を感じる。
TSUTAYAのスペースで大半を占めているのは、海外ドラマのシリーズ、韓流ドラマ、お笑い番組などのDVD・・・プレーヤーをやっとの思いで購入した私には、ついていけそうもない世界だ。
ところで、先日図書カードをいただいたので本屋さんにも行く。普段本はブックオフで購入するのだが、今回は新書が買えるのだ！嬉しい！
本屋のスミからスミまで歩いて購入したのは、山本一力の最新小説、日本文化について書かれた英語の本（ヒアリング用CD付）、TSUTAYAでなかった「雨の朝パリに死す」のDVD。
ついでに、自宅の本棚の整理もする。奥の方に眠っていた本が出てきて、また読み返してみようと思う。
時間に余裕が出来たはずなのに、やたらと忙しくなった休日。やっぱりラオスが恋しくなった。