不定期更新!?藤原素子の日記帳です。

日々の出来事 〜Diary〜

#273 M子の本音
2007年11月26日(月)00時44分
「驛の食卓」ライブも迫ってきたが、何となくノンビリとその日を迎える心境。
今年もいろいろなライブをやったが、去年と比べて一番の違いは、ライブ前の状態かも知れない。
それまではライブが近づいてくると、ヒカズ数えては、青くなったり赤くなったりしたものだ。ステージに立った途端に、歌詞も何もかも忘れてしまう夢を見たり。そういえば芝居の本番が近づくと必ず悪夢にうなされていたナァ。
今回久しぶりの「驛の食卓」でのライブとなるが、以前出演した頃を思い出してみると、歌もステージングも、まったく稚拙だったと思う。思い出しても顔から火が出るというヤツだ。
とは言っても、これはずっと付いてまわる悩みなのだろう。ライブが終わるとその瞬間からそれは既に過去のもので、「恥ずかしい」ものとなる。歌を歌うなんてものは恥をかき続けることなのかもしれない。
置き換えると、下半身丸出しで繁華街を歩くようなもので、CDやDVDを作ることは、その様子を録画して配布するようなもの?・・・そこまではいかなくとも、過去の恋や経験を材料にしているのは間違いないので、少なくとも胸を開いて、そこをエグってさらけ出してるくらいのことはやっている。
そこを出来るだけ生々しくないよう、きれいな声、心地よいサウンド、などで見苦しくないように努力しているわけである。


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