不定期更新!?藤原素子の日記帳です。

日々の出来事 〜Diary〜

#224 極寒の季節
2007年05月13日(日)01時04分
風薫る五月。あちこちから花のいい香りが漂う気持ちがいい季節だ。山梨のレッスンへのバスからの山々は、藤の花が盛り。暖かい日が続いて、やっと春が来た気がする。
それでも寒がりの私は、未だにストーブをしまえずにいる。毛布も冬のままだし、ハイソックスは手放せない。ブーツも普通に履いている。まだ寒い日があるんじゃないかと疑っているのだ。
そんな不安をよそに月日は過ぎたらしく、とうとう受難の季節がやってきた。そう、冷房の季節到来だ。
冷え性の私も普通に汗かきだし夏は夏で暑い。もちろんクーラーも使う。
ところが電車やビルの中の、異常な冷やし方には毎年うんざりさせられる。電車にのりながら、電車の会社に文句の電話をしようと何度思ったかわからない。
全国でどこが一番暑いか。東京だ。ビルというビル、家という家の幾千万のエアコンの室外機からの熱風で、東京をせっせと温めているのだから、「チームマイナス6%」が聞いてあきれる。
他の暑い国の話を聞くと、電気料金が高く、冷房は寝る時のほんの少しだけにして、あとは何とか我慢をするとのこと。だいたい日本だってついこの間まで夏は暑いのがあたりまえで、うちわや夕涼みや、せいぜい扇風機で過ごしていたのだから、狂ったように建物を冷やすのは止めてほしいと願う。
このままだと真夏もハイソックスにブーツを履き、毛皮のコートを着て出かけることになりそうだ。ついでに手袋とカイロも用意して冷房との戦いに備えることにしよう。


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