日々の出来事 〜Diary〜

#223 ホスト美容師

2007年05月07日（月）00時55分

美容院に行く。
クルクルパーマにしてもらいたかったのに、逆にのびてしまった。ショック。
担当の人は一生懸命だっただけに気の毒だったが、クレームをつけて2日後再訪。何とか希望通りになってホッとした。
全国的に店舗数を増やしている美容院だが、今回で行くのをよそうと思う。
何故というと、私の大嫌いなホストクラブのようだからだ。
妙にカッコつけたホスト、いや美容師がうじゃうじゃいて、そのわりに担当の客以外は知らん顔。やたらと私生活を訊ねてくる。「今日はお仕事休みですか？」「何の仕事なんですか？」「休みの日は何をやってるんですか？」そんなことを訊くくらいならちゃんと仕事しろっ。話している間はきまって手が止まっている。わたしゃ飲みに来てる客じゃないっつーの。
シャンプーが終わると「お疲れ様でした」と叫ぶ。・・・と、周りにいる何人かが「お疲れ様でした」と呼応する。まったく無駄なキマリだ。しかも「おつかれーしたー」としか聞こえない。ふざけてるとしか思えない。やたらと「大丈夫ですか？」と訊いてくるのにも辟易する。何が大丈夫か質問の意味がわからないので、何十回目かに訊かれた時から返事をするのをやめた。
話しに乗ると手が止まってしまうので、ひたすら持参した本を読む。普段取り立てて読書の時間が取れないものだが、この美容院に2日通ったお蔭で久しぶりに集中して本が読めた。ラッキーと自分に言い聞かせる日々であった。