不定期更新!?藤原素子の日記帳です。

日々の出来事 〜Diary〜

#204 チェーンライ食事編
2007年02月24日(土)01時21分
タイ料理が好き。タイへ旅行に行くのも、半分は食べ物が目的だ。
タイでは基本が屋台。今回行ったチェンライは思ったより屋台が少なかったが、入るのはそれに近いような店ばかり。
一番手軽に食べられるのはヌードルで、米の麺(細・中・太・極太など)か中華麺かを選んだら、具(豚・鳥・海老など)を選ぶ。あっさりしたスープで、量は少ない。これを、各人好みでさまざまな味にしていく。調味料入れには、唐辛子(荒い粉)・青唐辛子入りナンプラー・青唐辛子入りビネガー・砂糖。その他、店によって怪しげなビンやら何やらが並んでいるので、何だかわからないまま振りかけたり混ぜてみたり。
他に、肉を香草や唐辛子で炒めたものに白飯が一皿に盛ってあるプレートも、一般的な食事。
市場へ行くと、まったくさまざまな食材が煮炊きされ、また炒められ、揚げられて売られている。今回チャレンジしたのは、ザザ虫の揚げたもの。油と塩の味以外、これと言って珍しい味はしない。ビールのつまみだ。その他、silkwormと書いてあったので蚕の類なのだろう。2センチほどの、これまた揚げてあるが、こちらは少し苦味と香ばしさがある。ビールのあてとしては、こちらのほうが好きだった。
また、今まで気になっていたのが食用のタガメ。市場で売られているのはフレッシュな(生きている)ものなので買う機会がなかったが、今回調理したものを売っていたので早速購入。ヌードルが1杯20バーツのところ、タガメ1匹5バーツ。結構贅沢なものなのだ。
身長7、8センチくらい。オバサンが羽をむしってくれる。食べられるのはさらに薄皮の中のごく僅かの身の部分。味はというと・・・一番似ているのはシャコ。それも私の故郷でよく食べられる、フレッシュなものを茹でて殻を剥き剥き食べるシャコの味。何か香草で茹でるか蒸すかしているらしく、さわやかな香りもいい。一同、カニを食べている時のように無口にタガメに取り組んだ。
メンバー全員、いよいよゲテの領域に足を踏み入れた感がある。
気が早いが、来年はラオスのルアンパバーンを検討中。ここではネズミやムササビなども食べられるらしい。もっとも、日本人が食べているものだってけっこうなゲテもグロもある。隣の芝生は青いのだ。


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