日々の出来事 〜Diary〜

#152 ゲド戦記

2006年08月02日（水）22時21分

思わぬ空き時間が出来たので、久しぶりに映画を見た。
「ゲド戦記」。宮崎吾郎初監督作品として話題を呼んでいる。挿入歌の「テルーの唄」にも興味があった。
酷評もたくさんあるみたいだけど、私は好きだったナァ。「未来少年コナン」や「風の谷のナウシカ」で育った私には、懐かしい感じ。「千と千尋の神隠し」よりよっぽど評価が高い。
スタジオジブリの固定観念で見に行くとがっかりするかも。いままでの主人公のキャラクターにはなかった、不安との葛藤というテーマも新しかった。ファンタジーと癒しだけではない、大きな力を感じた映画だったと思う。
子供が退屈がったというプレビューがあったが、当たり前だ。子供向けの作品じゃないし、だからといってその親の評価が低いというのにはあきれてしまう。だから子供に合わせたような程度の低い映画ばかりが作られるのだよ！