日々の出来事 〜Diary〜
#136 どらネコ 2006年06月09日(金)23時25分
8歳のネコのモトちゃんが、頻繁に吐くようになった。何を吐くかというと、エサを食べた後はエサ、野菜をかじった後には野菜(野菜が好きなヘンなネコなのだ)、空腹の時には胃液か唾液のようなもの。吐き出す時は「げっげっげっ」と苦しそうな声を出すので、寝ていても起きてしまうほどだ。そのくせ吐いてしまうとケロッとしている。 動物病院に相談してみると、特に心配する必要はないとのことで、とりあえずエサを変えてみることにした。 8歳というと、人間の65歳くらいだそうだ。いつの間にか中高年になったのだなあ。 実は、もうずっと前からネコがいつか死ぬ日を想像している。これはペットを飼ったときからの自分の覚悟で、その時に「いかにダメージを受けずにいられるか」というシミュレーションをしているのだと思う。ネコにはエサを「あげ」ないで、「やる」と言っているのも、ネコはネコで、「ネコちゃん」などとは言わないようにしているのも、自分なりのルールである。 こんなふうに、自分や人間の死に対しても事前に想像できたらいいのだけれどね。
|
2006年6月 |
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
|
|
|
| 1 | 2 | 3 |
4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 |
18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 |
25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
|
|
■今日 □表示中
|