日々の出来事 〜Diary〜

#132 「春一番」

2006年05月14日（日）16時02分

長い間空いていた隣の部屋に、新しい住人が引っ越してきた。
そういえばここに住んで4年半か。2年ほど前に、大家さんから「長いこと住んでいただいてありがとうございます」と言われた。それほど人の移り変わりが激しいのか？確かにこの4年半の間、隣の住人はこれで3人目だ。
ふり返ってみると東京暮らしも20年。引越しも何度もしてきたが、今まではその時々の理由があっての引越しだった。大家さんが亡くなって立ち退きとか、結婚、とか離婚、とか・・・。

と考えてみると、果たしてこの先引っ越すことがあるのかどうか不安になってくる。今の部屋は一人暮らしには快適だし、住環境もいいし、どこへ行くにもまずまず便利。ネコどもにも不満はないようだ。
転勤する主人はいないし、進学する子供もいない。このままこの部屋で老いさらばえていってしまうのか。そういえば「人生の転機」なんていう言葉もあったナァ・・・。