日々の出来事 〜Diary〜
#128 ガード下の? 2006年04月23日(日)23時16分
靴を磨くようになったのは去年からだ。 それまで靴は履きつぶしていく消耗品で、痛んだ時点で次の靴を買うというものだと思っていた。靴磨きなんて地味でクライ作業だと思ってた。 ところが一度磨き始めると、これがなかなかの感動。 気に入った靴はよく履くので痛みも激しい。当然あちこちに傷ができる。これを捨てられないのは気に入っているから、おまけに履き慣れていて楽だからだ。かと言って傷も痛みもあるし、何となく古びて人の目も気になる。 何足もあったこんな靴が、磨くことによって傷も隠れて生き生きと蘇ってきたのには心底驚いた。これでやっと私の靴になったような愛着も湧いてくる。やっぱり革って「生き物」なんだ。 今までは気にしたことなかったけれど、そういえば自分の外見も磨く努力をしていかなきゃならん歳。傷はともかく、少しは寿命が延びるかなあ?
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