日々の出来事 〜Diary〜
#107 らお考 2006年01月21日(土)00時24分
ラオスについてのミニ知識披露。 煙管(きせる)の羅宇(らお)というのをご存知の方は少なくなっただろう。煙管の竹の部分を羅宇というのだけれど、その竹がラオス産だったそうな。漢字は当て字なのだね。 昔は羅宇屋(らおや)といって、この羅宇の部分の清掃や交換をする人が「らお〜」という呼び声で往来をながしていたらしい。ちなみに煙管は、カンボジアで「管」という意味のkhseirからついた名とのこと。 銀座の店で「東京節」という歌を歌っている。ラメチャンタラ ギッチョンチョンデ パイノパイノパイ〜という大正時代の歌だが、その中に『羅宇屋あめ屋に甘酒や』という歌詞があって、ここでどんな振り付けをすべきか、羅宇屋を実際に見たことのないのでいつも悩む。 蛇足ながら付け加えると、キセル乗車とは、煙管の両端だけ金属で(金を払って)あることの洒落。山田く〜ん、座布団持ってきて。
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