日々の出来事 〜Diary〜

#105 らおしょく

2006年01月17日（火）00時22分

ラオスはのんびりゆったり。人々も穏やかで、目が合うとニコッと微笑みかけてくる、なんとなく日本人っぽいところもある国だった。
食事も美味しい。タイとベトナムを足して2で割ったような感じ。米もあるし、麺もあるし、パンもある。これってすごく嬉しい。
たとえばラープ。肉と野菜を炒めたもので、ナンプラー・唐辛子・パクチーが効いている。これをもち米と一緒に手で食べる。もち米のモチモチ感がなんとも美味しい。もち米は小さな籠に入って来る。
麺の種類も様々。米でつくったあっさり麺に、黄色いタマゴ麺のような麺、モチっとしたような食感の麺など。屋台でも何種類もの麺を用意している。
そしてベトナムでも食べた「バインミー」。かつてフランス領だった頃の名残で、パリパリフランスパンのサンドイッチ。ただし、ハムやパテと一緒に、ネギやパクチーもはさみ、ニョクマムや辛いソースで味付けしているのが特徴。注文を受けてからフランスパンを炭火で炙るのも味の決め手なのだろう。
市場では、通りかかった兄ちゃんがカエルの姿干し（？）をくれた。5センチくらいに干しあがったカエルは骨まで食べられて、日本の「メザシ」ってとこか。焼き鳥屋でも扱えば人気メニューになるんじゃないかな。