日々の出来事 〜Diary〜

#66 旅行記1

2005年08月06日（土）22時19分

少し早い夏休みのつもりで、関西方面へ旅に出た。
バタバタと用事をすませたのち新幹線に乗る。まず向かったのは三河安城の姉の家。みんなで岡崎の花火大会へ行く。思った以上に大きな花火大会でびっくり。たいへんな賑わいだ。
東京でも夏のあいだ大きな花火大会がいくつもあるが、何故か行ったことがなかった。浴衣を着た人を横目で見ながら「今日は花火か」と思うくらい。姉一家とシートに座って打ち上げられる花火を見ながら、そのわけがわかった気がした。
曰く、花火はひとりでは見られないってこと。家族で、またはカップルで、夏の思い出を作りに出かける行事なんだなあ。今まで花火を見に行く必要がなかった半生をふと振り返りながら見上げると、少し遅れてドーンと大きな音が響いた。（ちょっと詩的ですね）