不定期更新!?藤原素子の日記帳です。

日々の出来事 〜Diary〜

#65 クリストファー・レイバンホール
2005年07月29日(金)02時53分
先日備前の焼き物を買った。作家はイギリス人のクリストファー・レイバンホール。古い知人である。
備前焼は土産物としてもよく売られているが、日常使いには少し使いづらい気がする。重いし、表面にザラつきがあってスプーンなどとは相性が悪い。第一値段が高い。
クリスの作品は、伝統備前に独自のフォルムを加えて、もっとカジュアルにしたかんじ。普段に使う喜びを実感できる。久しぶりに見る作品は、重厚さと気品が加わったようであれもこれも欲しくなってしまった。迷ったあげく、形の違う中鉢を2つ。
何を盛ろうかな〜と楽しみに持って帰っていたら、その日震度5の地震の影響で電車もバスもメチャ混み。帰宅して包みを開けると1つは割れてしまっていた。これもハカナい運命と、我と我が身を投影させてあきらめたのでした・・(涙)。


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